| 
       Garritan Personal Orchestra Kontakt Player2の操作方法について 
      
  
    
            Garritan Personal Orchestra の所有者には、Kontakt Player2へのアップデートが無償でダウンンロードできるようになっていまして、私もダウンロードしました。いざ使おうとしましたが使い方が全く分からず、クリプトンのサポートにいろいろ聞きまして理解したことをここに書き残しておくことにしました。 
      但し、基本的な使い方が分かっただけでして、まだまだ理解していないことも多く、分かった段階で書き足していくことにしたいと思います。 
       | 
           
  
 
○SSWの赤矢印のところをクリックします。 
 
  
○VSTインスゥルメントの一番上で、No Instrumentの右の下向きの黒矢印をクリックします。KontaktPlayer2を選択します。 
 
  
 
○EDと書いてあるボタンをクリックします。 
 
  
 
○KontaktPlayer2のメイン画面が出ます 
 
        
  
    
            ○楽器を指定するところは、Garritan Personal Orchestra と同じですが、Outputsと書いてあるところ(アウトプット・セクションと呼びます)の使い方がさっぱり分からず、ここは大変困りました。 
       
            まず、下図でsurr5.1というチャンネル・アウトプット・フェーダーがありますが、サラウンド出力は普通はやらないと思いますので、まずこのフェーダーを消します。surr5.1チャンネル・アウトプット・フェーダーのところにマウスの矢印を持っていき、クリックしてこのフェーダーを選択します(黄色の線がついて選択になります)。それから、Delete
            Channelボタンを押しますと、surr5.1チャンネル・アウトプット・フェーダーは消えます。 
            あとは、st.1、st2と書いてあるチャンネル・アウトプット・フェーダーを、Add Channelボタンを押すことによって、16個の楽器の出力が出来るようになります。 
       
            まず、下でst.1と書いてあるチャンネル・アウトプット・フェーダーを選択します(黄色の線が付いて選択状態になります)。そしてConf.ボタンを押します。チャンネル名を入れるときには、楽器名などは書かずに連続番号で書きます(st1、st2、st3…st16などど)。何故楽器名を書いてはいけないかというと、ここで書いたチャンネル名は、第2インスタンス以降でも全く同じ名前が出てきます。従って、例えば第1インスタンスの最初のチャンネル・アウトプット・フェーダーでViolinと名前を入れてしまいますと、第2、第3…でもViolinという名前になってしまいます。第2インスタンスの最初の楽器として、例えばFluteを指定しても、チャンネル・アウトプット・フェーダーの名前はViolinなので、合致しません。機能的には合致しなくても問題はないのですがこんがらがります。ですからチャンネル・アウトプット・フェーダーには連続番号(st1、st2、st3…st16などど)を書いた方がいいのです。 
             | 
           
  
 
  
 
 
  
    
      ○アウトプット・セクションの操作方法ですが、まず下図でkt1と書いてあるチャンネル・アウトプット・フェーダーを選択します(黄色の線が付いて選択状態になります)。そしてConf.ボタンを押します。Kt.kt1[1]と書いてあるあたりにマウスの矢印を持っていってクリックしますと、プルダウンメニューが出てきますので、プルダウンメニューのKt.kt1[1]のところに矢印を持っていってクリックしますと、自動的にplugin
            out #1が現れます。次いでKt.kt.1[2]のところで、同じことをしますと、plugin out #2が現れます。同じことを16チャンネルまでやりますと、16チャンネル目は、plugin
            out #31、plugin out #32となります。恐らく1チャンネルがステレオで2トラック使用で、全16チャンネルで32トラック使用ということだと思います。 
            第2インスタンス以降は、第1インスタンスで設定したものと同じアウトプット・セクションが出てきます。楽器だけ違うものを設定すれば、OKです。 | 
     
  
 
 
  
 
  
  
    
      ○1つのチャンネル・アウトプット・フェーダーの設定が終わりますと、次のようなダイアログが現れます。 
これは、SSWを一旦終了させ、再度立ち上げることを促すメッセージです(パソコンの再起動ではありません)。 
      1つのチャンネル・アウトプット・フェーダーの設定の都度この作業を行う必要はなく、必要とされる全部のチャンネル・アウトプット・フェーダーの設定が終わったあと、Make
      Defaultのボタンを押してから、SSWを一旦終了させ、再度立ち上げればよいと思います。 | 
     
  
 
        
 
 Make Defaultのボタンを押すと現れるダイアログ 
  
 
 
○楽器の指定方法は、Kontakt Playerと同じです。 
 
  
       
      ○選択した楽器が第1インスタンスの第1チャンネルに入ったところです。 
       
        
       
       
      私がクリプトンのサポートへの質問で知り得たことは、以上です。他にも分からないことが沢山あります。 
       
       |