Epi.chacaoensis 'Suzuki'

05/06/04撮影 Canon PowerShot Pro1にて撮影

今回は花が7個着きました。この品種は強健です。

Epi.chacaoensis 'Suzuki'

03/06/04撮影 Nikon COOLPIX990使用

この品種は大変強健で、よく咲いてくれます。初花は3個で少ないと思いましたが、展示会で出展されているものもやはり花は3〜4個でしたので、この位が標準なのでしょう。私はもっと沢山の花を付けると思っていました。

Epi.chacaoensis 'Suzuki'

01/05/26撮影 Nikon COOLPIX990使用

1998年の東京ドームの蘭展時のセミナーを聴講した時、主催者がおみやげを用意してくれていて、抽選でこの株が当たりました。
3年かかってやっと花が3つ咲きました。確か、福原義春氏の所蔵の株を大場蘭園が実生をしたものと伺いました。

JOGAレビューNo.15(2008年10月)にはハナジマオーキッドの鈴木有城氏がこの蘭について次のように書いておられます。
もともとは大場蘭園の創始者の大場守一氏が所有されていたもの。それを、沼津蘭友会の鈴木敏雄氏が購入。それを鈴木有城氏が分けて貰った。資生堂の福原義春氏も分け株を所有されたそうです。
最初はラベルには、Epi.fragransとなっていたが、1994年にJOGAの審査会でCHM受賞。この時に名前がEncyclia chacaoensisに変わり、属名もEncycriaから、Prosthecheaに変更になり現在に至っている。

私は2005年に写真を撮ってから、この強健なランをどうしたことか、枯らしてしまいました。